ゴルフで動脈硬化を予防できる?

目次

動脈硬化とは?

引用元:Medical note

動脈硬化とは

LDLコレステロールなどが原因で

動脈の内側の壁が厚くなったり、硬くなったりして

本来の動脈の機能(血液を滞りなく流す)を果たせなくなる状態を言います。

そして症状が進行すると動脈が

☑閉塞(心筋梗塞、脳梗塞など)

☑裂ける(大動脈解離など)

☑破裂(大動脈瘤破裂、脳出血など)

このように命に関わる危険性があります。

※これらは激痛も伴います

動脈硬化の恐ろしいのは

ほぼ無症状でじわじわと進行して

上記のような命に関わる病気を突然発症させるところにあります。

気づいたときにはもう遅い‼なんてことになりかねません。

そこで今回は

ゴルフが動脈硬化を予防・改善できる可能性について解説します(^^)/

 
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ゴルフで動脈硬化を予防できる?

動脈硬化を加速的に早める6つの危険因子があります。

それは

☑高血圧(140/90mmHg以上)

☑脂質異常症(LDLコレステロール↑、HDLコレステロール↓)

☑肥満(体格指数(BMI)25以上)

☑糖尿病

☑喫煙

☑ストレス

皆さんはこの中でいくつあてはまるでしょうか?

いくつかあてはまるという方は

すでに動脈硬化が進行している可能性もあります。

実際に動脈硬化があるかどうかは

病院で

☑ABI(手足の血圧の差を診る)

☑CT・MRI(画像検査)

☑カテーテル(動脈内に内視鏡カテーテルを通す)

☑頚動脈エコー

☑FMD検査

などの検査を受けることで分かります。

特にFMD検査は動脈硬化が完成する前に

発見することができる優れた予防的検査となります。

ちなみにこのFMD検査は

ホリエモン(堀江貴文)さんが実際に検査を受けた動画をアップしていました。

▼FMD検査

※FMD検査が受けられる施設:湘南メディカルフィットネス

では本題に戻ると

ゴルフで動脈硬化を予防できるのか?

という部分になります。

それはある程度予防効果が高いといえます。

先程の危険因子に当てはめてみると

☑脂質異常症(LDLコレステロール↑、HDLコレステロール↓)

» ゴルフでHDLコレステロールが上昇する(論文紹介)

☑糖尿病

» ゴルフで血糖値が下がる(論文紹介)

☑ストレス

» ゴルフでセロトニンの分泌が促される要素がある

といったように

ゴルフは動脈硬化の危険因子のリスクをいくつか減らしてくれます。

しかし

この効果はカートにできるだけ乗らずに

しっかり歩いてラウンドすることが必須になります。

例えば

ゴルフ練習場でスイング練習するだけではその効果は得られません。

あくまで歩くことが重要になります。

ゴルフのラウンド回数が週2回に達しないという方は

(※大半は月1回程度だと思います)

日常的にウォーキングすることをお勧めします。

ウォーキングは動脈硬化の改善に

喫煙よりも効果が高く有効な治療法と言えます。

▼日常的に歩く目安(聞き流し動画)

まとめ

ゴルフは

動脈硬化を加速的に早める危険因子を減らす効果があるが

それは

あくまでゴルフのラウンド中に

できるだけカートに乗らずに歩くことが重要となる。

ゴルフ練習場でのスイング練習だけでは

その効果は期待できない。

とにかく歩きましょう(^^)/

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