ゴルフボールを探すのに時間がかかる!それってADHDかも!?

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ADHDって何?

注意欠如・多動症(ADHD)とは、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの問題が、生活や学業に悪影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。脳機能の発達や成熟に偏りが生じた結果と考えられていますが、その原因はまだよくわかっていません。遺伝的な素因や周産期の問題、環境要因などが複雑に関連して症状が現れるといわれています。約5%のこどもがADHDと診断されています。男児は女児より3から5倍多いことも知られています。ADHDのこどもたちへの対応が不適切な場合、反抗的な態度や攻撃的な行動をきたす問題行動が現れること、学習の遅れ、精神的ストレスからメンタルヘルスの異常をきたすことがあり、適切な早期介入が重要であると考えられています。

引用元:National Center of Neurology and Psychiatry

小難しいので一言で

『注意散漫』『落ち着きがない』『空気が読めない』『自分勝手』

と言われるような状態をあらわします。

皆さんはADHDではないと否定できるでしょうか?

今回はもしADHDであった場合

ゴルフではボールを探す能力に影響を与えるようなので

1つ簡単な論文のご紹介と

ADHDの簡易診断テストができるサイトをご紹介します(^^)/

 
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ADHDだとボールを探すのに時間がかかる?

以下の論文によると

ゴルフボールを見つけて収集する必要のある生態学的に基づくボール検索フィールドタスク(BSFT)に関する132人の子供たちのパフォーマンスを調査した結果、パフォーマンスは、ADHDと診断された被験者の検索効率が大幅に低下することを示した。

引用論文:Evaluation of children with ADHD on the Ball-Search Field Task

つまり

ADHDと診断された子供たちは

そうでない子供たちに比べて

ゴルフボールを収集するBSFTというタスクを熟せる能力が低いということです。

この研究結果からは

ゴルフ場でボールを探すのとは違う条件ではありますが

いかにしてボール収集に集中できるかという部分では

ADHDであった場合

不利になる可能性があります。

ADHDの症状と照らし合わせると

草木などの植物や他のロストボールなど

目的のボール以外に注意が反れてしまうというところが

ゴルフボールを探す能力を低下させてしまう可能性があります。

もちろん

☑視力

☑歩行スピード

など他の要因は除外していないので

ADHDだけでボールを探すのが遅いとは言い切れませんが

一要因としては可能性はあるかもしれません。

ちなみに

自分はいつもゴルフ場でボールを探すのは苦手な方ですが

以下のADHD診断テストを行ってみたら

『ADHDである可能性があります』という結果になりました。

あくまで簡易テストなので

病院で診断を受けたわけではないですが

皆さんも参考程度に診断テストをしてみてはいかがでしょうか?

▼▼▼

» ADHD簡易診断テスト

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