ゴルフ/『スライス』『ひっかけ』でお悩みの方のスイング解析

目次

お悩み

『スライス』『ひっかけ』が多い

スイングの問題点

①上半身の動きが大きすぎる

②アウトサイドインのカット軌道

スイング動画

太田 浩貴
太田 浩貴

ここからもう少し詳しくスイングの解説をしていきますね(^^)/

スイング解析結果

【アドレス】

上半身の力は抜けており

肩から垂直に手を下ろせているためよいと思います。

クラブの長さの問題もあるかと思いますが

もう少し膝を曲げ身体を起こし

青線で示した角度が25°付近になると骨盤の回旋が出やすくなるでしょう。

【テイクバック~トップ】

テイクバック時、 スイングプレーン(黄色)上にあげており

正しい軌道といえます。

しかし、若干右手首が倒れすぎており

これをトップポジションで体の中心に戻そうとするためクロスオーバー(クラブヘッドが頭側へ)の原因となります。

手首を親指側へ動かすコックを意識しあげるとよいです。

またトップの位置が高く、これは右膝を曲げる角度が足りないこと

右股関節の硬さが原因で上半身の捻りが強くなっているためだと思われます。

これにより手打ちや、重心移動が多くなる分、方向性を安定させにくくなります。

【インパクト~フィニッシュ】

インパクト時、骨盤よりも上半身の動きが大きく、コックがほどけやすくなっています。

また、 スイングプレーン(黄線)に近いところに手が通過しておりアウトサイドインのカット軌道になってしまっています。

通常はシャフトプレーン(赤線)を通過します

これはトップ時の上半身の捻転が強いところからきていると思います。

フォロースルーでは、左足に体重が乗らず、右に残っているため身体が反り返ってしまっています。

もう一点、ボールを注視しすぎているため、インパクト以降はもう少し弾道を見るようにするとよいと思います。

そのためフィニッシュも右後方に重心が残っていると思われます。

太田 浩貴
太田 浩貴

スイング全体の印象としては、”力み” が悪さをしているようです。
ダウンスイングから上半身の動きが大きい割には下半身が回転する動きは少なく、インパクトにかけては飛び跳ねるような ”ジャンピング” という動きが出ています。”ジャンピング" 自体はヘッドが走るので女子プロの選手でも見られます。
しかし、インパクトの際に両足が地面から離れてしまうほどの ”ジャンピング” が出ていますので、『ミート率』が低下しやすくなります。また、インパクトの際に上半身の動きが大きく、下半身の動きが出ていないとアウトサイドインのカット軌道になりやすく、『スライス、ひっかけ』の原因になってしまいます。以下に ”アウトサイドインのスイング軌道の修正方法””ジャンピングを減らしてもヘッドスピードが上がる練習方法" を紹介しておきますので参考にしてみてください。

気になるポイント

☑アドレスの基本姿勢

☑アウトサイドインのスイング軌道の修正方法

ヘッドスピードが上がる練習法

太田 浩貴
太田 浩貴

あなたはどんなスイングをしていますか?
ゴルフが上達するには自分のスイングを知ること、
そのうえで自分に合った練習を積み重ねることが重要です。
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